はじめに
皆さんスノーボード楽しんでいるでしょうか?
とりあえず滑れる様になって次のステップに進みたい方や
これからスノーボード始めようと思っている方に必見です!
出来るだけ効率よくオフトレしていきましょう
ゲレンデに行って周りを見ると一回転(360)して滑っている人、何もない地形で飛んでいる(オーリー)人など見かけると思いますそこで思うのが
毎年何十回もスキー場で滑りこまなきゃ出来なさそう…
やってみたいけどスノボー始めたてじゃ無理だよな…
そんな気持ちの方!!大丈夫です👍
シーズンしょっぱなから決めてやりましょう!
ということでスノーボードは雪が無いと練習が始まらないと思っている方、違います!
スノーボードやりたい!来シーズンは新しい技覚えたい!と思っているなら既にスノーボードは始まっています(笑)
最速でスノボー上達、グラトリ上達方法を紹介していきます。
まず何をするのか?
オフシーズンで練習なんてキングスや屋内スキー場で練習するかと思いますが違います
結論から言います、それは基礎身体能力の向上です!
スノーボードもスポーツですのである程度の体力や筋力などは必要になってきます、だからといって筋肉ムキムキになる必要はありませんので大丈夫です(笑)
普段運動していない方は勿論筋力は必要ですが、学生でスポーツ部に所属していて筋力がある方は基礎体力なんて元からあるよ!っていう方にも効果的な上達方法となっていますので是非試してください!
では早速その上達方法をステップごとに紹介していきます
ステップ1
ジャンプトレーニング
練習法
・1日1,2回全力で飛ぶ!(軽くではなく自分の限界の力で飛び跳ねてください)
高さがUPしたか分かるように基準を決めましょう
風呂場の天井、玄関のドアの縁、公園の木の枝、電柱など自分が届きそうで届かない基準に向かって毎日飛んでみて下さい
最初に決めた基準に届いたらまた少し基準を上にして続けていきましょう
続けているとすぐに成長が実感できてモチベーションも保てます!
これは瞬発的な筋力を鍛えたいので一日に複数回とやる必要は無いです、なので一日1回もしくは2回程で十分です、大事なのは毎日やる事ですね
現役のバレーボール部やバスケットボール部の様に日頃から跳んでいるのでスノーボードで必要最低限な跳躍力は備わってると思いますのでこのトレーニングは飛ばしてもいいかもしれません現役の方は!
ステップ2
ジャンプ回転
練習法
・ただその場で跳んで横に回る(垂直に跳んで回ってください)
地味ですがスノーボードでの効果は絶大です!
気を付けることは腰が曲がって飛んだり軸が斜めの状態で回らない事です
スノーボードで360したい人ならこのジャンプ回転を1回転半回せれば実際にスノボーしている時なら360は簡単に回せるようになるでしょう
この練習は回数は関係なく好きなだけ練習してください
2回転回ったとしても綺麗に着地出来ていないと2回転出来たとは言えません
ちゃんと軸が真っ直ぐな状態で跳びだして軸がブレずに着地出来るようになるまでやり込みましょう!
この練習で下半身が鍛えられ軸を意識して体感が鍛えられ回転感覚も成長していきます
ステップ3
バランスボード
練習法
・大きく腕を振って腕を縮めて回る(腕を縮める時は回りだしたら身体に引き寄せて下さい)
回り方やり方は自由ですバランスボードに乗って落ちずに1回転以上を目指しましょう!
この練習もだいぶやり込みですね
家の中で出来るので軽いダイエットやストレス発散感覚で地道にやっていきましょう
バランス感覚が高くなり、滑りやすい雪の上でも慌てず動けるようになります!
ステップ4
受け身
練習法
・しゃがんだ状態から尻→腰→背中の順に地面についてゴロンと後ろに回る(逆エッジ時の対処に役立ちます)
・片手プランクから肘→背中と転がる(腰からついてしまうと怪我するので慣れないうちは膝を付けた状態のプランクでもよいです)
スノーボードはコケるのは当たり前ですなので必ず受け身を習得しといた方が良いです!
覚えれば恐怖心も減るのでよりチャレンジ出来ると思います
初めうちはベッドの上や公園の芝生の上でやると怪我もしないので安全に覚えられます
ストリートダンスのボムと言う技がこのプランクからの受け身に似ていますね
慣れてきたら転がる最後に少し身体を弾ませてみましょう、より衝撃を受け流せます!
ステップEx
上記以上にもっと成長したい方は更に
・ハーフスクワット
・ランニング
・トランポリン
・柔軟
この辺りをやっているといざシーズンオンした時更に成長を実感するでしょう!
ハーフスクワットはジャンプ力の強化グラトリで高さがもっと欲しい方など必須
ランニングは持久力の強化、ゲレンデを上から下まで同じパフォーマンスで滑るのは大分体力が要るのでロングコースには必須
トランポリンはキッカーなどの空中感覚を覚えられる、出来れば家庭用じゃなく施設の大型トランポリンで身体全体を回して飛ぶのが好ましい
身体の柔軟は主に股関節など下半身を柔らかくしておくとスノーボードで大事な基本姿勢をする時足首、膝、股関節などをしっかり使えて滑れるようになります!
さいごに
スノーボードで上達を道具で解決できるのは基本的には板になります、その道具に一番恩恵が出るのは余り一般の方がエントリーしない、スピード競技分野になります、一般的だとカービング用板になります、道具の違いが凄く解るのですが、大体の方はパークでレールの上を滑ったり、キッカーで飛んでみたり、グラトリに憧れて早く技を習得したくて良い道具を買っていくと思うのですがこの中でグラトリと言うジャンルは道具性能の恩恵が一番少ないジャンルになります、なのでグラトリ専用板!とかありますが十人十色なのでその道具が合う合わないが大きくあります、なのでどんな人にでも効果があるスノーボードで必要な基礎能力が向上する記事を書いてみました、今回の記事はグランドトリック、グラトリに特化したスノボ成長要素なので、基本を上達させたい方やシーズン中雪の上でしか練習しない方はしっかり、ソフトフレックス(柔らかい)の板などを使って練習していきましょう!
スノーボードやったことない人でもこの練習を続けてシーズンイン時に友達と一緒にスノボデビューした時自分の成長の早さを実感するでしょう!!
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