安いのに【逆エッジになりにくい板】紹介!!

レビュー

スノーボードをしていく中で必ず誰もが経験する逆エッジ少しでも痛い思いをしない様に今回はその逆エッジになりにくい板を紹介していきたいと思います!

安いというのは高級な板でなくて良いという意味です(笑)

良かったらお勧めブーツマイナー編スノボー早く上手くなれる板紹介もご参考にしてみてください‼

結論

まず結論から言いますとそれは、どこのブランドでも安くても良いのでフラット形状の板です!

板の長さはよく言われている身長-15cmとか一般的な適正サイズで大丈夫です

フラットキャンバー』『フラットロッカー』などです。

※メーカー、ブランドごとに少し名称が違ったりします。

初めての方は有名メーカーのセットがお得です!

なぜどこのブランドでも良いのか?

正直スノーボードの板はどこのブランドが出している板でも形の規格が同じだからです。

例えば...

スノーボードであれば、『キャンバー形状』『ロッカー形状』『ダブルキャンバー形状』とあるように

車であれば、『コンパクトカー』『ミニバン』『トラック』とこの様にどのメーカーが出している物でも根本的な形は同じなので、その形状の板を買ってもらえれば大丈夫です。

なぜフラット形状がおすすめなのか?

よく初心者におすすめされるのが、ダブルキャンバーローカーなのにフラット形状をおすすめするかというと、ダブルキャンバーとロッカーは板を少ない力で回すのに特化しているからです。

なぜ少ない力で回せるかというと単純に板と地面の接地面積が少ないからです

また例え話になるのですが

靴で例えるとハイヒールランニングシューズで比べます

ハイヒールを履いて立った時に足の外側や内側に重心を傾けていくとヒールが横に倒れてしまいますのね

これがランニングシューズだと、より強く重心をかけていかないとシューズが横に倒れないですよね

これは、ハイヒールだとつま先とかかとで重心を支えているのに対して

ランニングシューズの場合足の裏全体で重心を支えているのでより安定しているからです。

ダブルキャンバーやロッカーですと主に板の真ん中だけが地面に設置するような作りなので

ダブルキャンバーハイヒール

フラットキャンバーランニングシューズ

という感じになります。

こんな経験した人におすすめ

  • 板が進み始めスピードが出てきたときに板が勝手に回転し始めて逆エッジになり痛い思いをした
  • 長く真っすぐに滑って行かなきゃいけないコースで直進状態を保てず板が回りはじめてしまう
  • 多少は滑れるけどもっと安定感が欲しい
  • 始めたばかりで起き上がった後すぐに転んでしまう

おすすめの形状

私がおすすめしたい形状は、フラットロッカーです!

勿論フラットキャンバーの方がフラットロッカーよりノーズとテールの反りが少ない分平らな斜面では安定するのですが

ゲレンデはどこも平たいわけではないので、滑っていて急に凹凸がある場面でフラットロッカーの場合ノーズの反りが大きい分凹凸につまずかず乗り越え滑って行けるので私はフラットロッカーをおすすめします。

板のデメリット

  • オーリーなどする際板の反発が弱いので高さが出ない
  • 強くエッジを利かした滑りには向いていないのでカービングには向いていない

デメリットの説明

反発が弱い

これは板の形状が真っすぐなのでキャンバーみたいに弓なりの形状では無いので、板のたわみ量が少ないので反発力が弱くなってしまいます。

カービングには向いていない

逆エッジになりにくいということはエッジが掛かりにくいのでカービングなど故意にエッジを掛けて滑るようなシーンには不向きになります。

ですが!

この2つの問題はある程度経験を積んで滑れるようになってからの問題になってくるので特に神経質になる事はないです。

実際に使っていた板

当時逆エッジだったりカービングやプレス系の技だったり色々と悩まされている時に、板を変えてみようと思いK2の【WWW】と言う板を買いました

※現在のWWWはキャンバー形状になっています

その時はスピン系やカービングなど何でもできるダブルキャンバーと品に書かれていたのでそれを買って使っていました笑

買い換えた当初に違いが判りました(頭の中ではダブルキャンバー実際はフラットロッカー)

リフトを降りてワンフットで滑って行く時普段ならすぐに回転して転んでしまうのに、すんなり真っすぐ滑れる感じでした

ダブルキャンバーすごーいと思っていた自分が懐かしいです笑

その後WWWという板はフラットロッカー形状という事を知り、友人の011X-FLYSPINという本当のダブルキャンバーに乗せてもらうと見事にエッジ感覚が別物で安定感が無くなりました

板のソールがコンベックス形状になっていたり、板自体の形状もだいぶ跳ね上がっていたりと確かにスピンは凄くしやすいです!

スピンし始めのエッジの引っ掛かりが弱くいつでも回転出来ました。

ですが逆に技術不足を凄い感じます、意図せずに回転しだして逆エッジを食らったり、普段出来ていたペンギンウォークがエッジ感覚が変わり出来なかったりと色々勉強になりました汗

フラットロッカーの得意技

フラットロッカーの恩恵が一番大きいのはやはり、板が逆エッジにならずに板を90°、180°簡単にスライドさせることが出来ます

グラトリの中で板を回転させたい方には操作が楽になるのでお勧めです

後はバター系の技もやり易いです!

バックノーズ、フロントノーズ、といったプレス系の技を磨きたい方にもお勧めですね

Boxやレールで板をスライドさせるのが比較的容易なのでスタイルが出しやすいです

まとめ

逆エッジだけをフォーカスすると滑り方で改善しないと意味が無いなど思われたりするでしょうが

まずその滑り方を練習できるぐらいの滑走力を身につけなければ始まらないので、初めてスノーボードをしてもすぐに逆エッジで痛い思いをしてやめてしまったり、一日滑りたかったのに怪我をして滑れなかったりと嫌な経験をする前に少しでも安全に滑る事ができるフラットロッカーで練習してみてはいいかがですか

スノーボードは自由です!

なので正解なんかはありません!!

始めたい、やってみたいと思ったら自分の好きなのを買って滑るのが一番です!

けれど怪我とか怖いとか不安があるなら今回紹介した事を参考にしてみて下さい。

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