GN125H 始動不良改善!!お手軽カスタム

DIY

はじめに

今回はGNで簡単に交換出来るパーツの紹介と交換手順を記事にしていこうと思います!

皆さん乗っているGN125は朝一エンジン掛けた瞬間にアクセルを開けるとエンストしてしまいませんか?

アクセルを開けて回転数を上げて暖気が出来ずにチョークだけで頑張っている人もいるでしょう(私です)

特に寒い時期は暖気せずに発進すると出だしでエンストしてしまいしばらく身動きがとれなくなってしまいます

インジェクションモデルでは無いので始動性などこんなものが普通と思っていましたが

簡単に改善出来るパーツがありました!!

それは・・・パイロットジェットです!

ミクニの(大)という種類でサイズが15番です

GN125Hの場合純正は12.5番が付いています

このパイロットジェットの番数を大きくすると始動時から低回転時のガソリンを送れる量が増える事により始動時エンストが改善されます!

ですが!

夏の時期などを気温が高い時はガソリンの量が多すぎてアイドリング不調や、逆にエンストしやすくなってしまいます

なのでパイロットジェットを変えた後に少しだけ調整するところがあります

それは・・・パイロットスクリューです!

パイロットスクリュー調整

画像の赤〇の部分をマイナスドライバーで回していきます

このスクリューも呼び名だったり、負圧式、強制開閉型などのキャブの仕様だったり

エンジン側に付いているかエアクリーナー側に付いているかで調整法が異なるのですが

GNの場合負圧式型なので

時計回りに回すと燃料が薄くなり

逆に反時計回りに回すと濃くなります

後はアイドリングさせプラグの焼け具合を見て調整していきましょう

私の場合夏の時期にパイロットジェットを変えたので案の定アイドリング時は濃くなりすぎてアイドリング不調になってしまいましたがスクリューを1回転半ほど締めたら快調になりました

交換手順

まずはじめにスロットルワイヤーを取り外すのですが

ずぼら整備なのでもっと簡単にいきましょう!

画像中央の黒いワイヤーがスロットルワイヤーです

これを外すと取り付け時にワイヤーの遊びなど調整しなくてはならないので・・・・

二枚目の画像の様に少しワイヤーをキャブ側に引っ張り出します

少したわみが出来るくらいで大丈夫です

そうして次に・・・

キャブを固定している

赤〇部分の+ネジを2つを緩めて下さい(ネジを外す必要はないです)

そうしたらキャブを回転させてください、最初にアクセルワイヤーの遊びの分回転できます※画像は回転後です

回転させたら黄〇の+ネジを2個外します

ネジを外してもフタが張り付いていたりするのでそうゆう場合マイナスドライバーなどでこじってみてください

フタを開けるとメインが見えてきます

画像の赤〇パイロットジェットですマイナスドライバーで外せます

黄〇はメインジェットが本来は付いてまが画像では諸事情により外れています

見えにくいですが部品の真ん中に12.5と番手が書かれています

あとはこれを最初に紹介した#15に付け替えて逆の手順で復元して終わりです

最後に忘れがちなアクセルワイヤーもちゃんと車体側に押し込んで元の状態に戻しておきましょう

復元したらエンジンを掛けて、アイドリングさせてからプラグの焼け色をみながらパイロットスクリューを調整していきましょう

さいごに

今回始動不良気味という感じで作業をしてみました

普段使いで神経質にならなければ目をつむっても良い現象なんですが

交換する部品や、作業難易度が低いのでやってみた感じです

比較的冬場でも暖かい地域で使っているならスクリューの調整だけでも大丈夫かもしれませんが

パイロットスクリューにも調整限界があるのでパイロットジェットごと交換してみました

結果は朝一の暖気必要なしに走り出してもエンストしなくなりました

アクセル全開のフル加速をしようとすれば流石にエンストしますが(笑)

多少の改善にはなったかと思います!

交換したジェット類はセットで安く売られていたりしますが

品質があまり良くないとの噂もあるので有名なキタコ製のミクニを使いました

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